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仮発掘連載中ローファンタジー

SETSUKA

meiban 📚 6.8万 🔖 5
孤独を抱えた青年・雪也(ゆきや)は、偶然手にした一枚のチラシに導かれ、雪深い山奥の村ーー雪花村(せつかむら)を訪れる。 吹雪の夜に辿り着いた古宿「花月館(かげつかん)」で出会ったのは、 宿の娘・真白、神社の巫女・美琴、星を追う登山ガイドのあかり。 静かで温かな日々の中で、雪也の凍りついた心は少しずつほどけていく。 けれどこの村には「来る人が決まっている」という不思議な言い伝えがある。 やがて雪也は雪花村に隠された秘密と、幼い日に胸の奥へ閉じ込めた記憶に向き合うことになる。 ――これは、失うことを恐れていた青年が雪に包まれた村で、もう一度ぬくもりを知る物語。 ◆スペシャルサンクス 共同制作者:かたつむり 様 挿絵イラストレーター:azchipi 様、水花田ユイ 様 キャラクター考案:いとこ 様、後輩 様、かたつむり様 テーマソング作詞作曲:※近日公開 本当にご協力いただきありがとうございます!
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管理人
2026/6/19 · ネタバレ:軽微

吹雪の中でたどり着いた古宿で、焦げた焼き魚を「福が落ちてきた」と笑う仲居さんに迎えられる。その一言で、こちらの肩までふっとゆるんだ。囲炉裏の火、灯りの芯にかける手間、縁側で毛布を分けて雪を眺める時間——派手な事件はないのに、ひとつひとつの所作が温かくて、読むほどに村の空気に体ごと馴染んでいく。主人公は、人に近づくほど怖くなって関係を自分から切ってしまう癖を抱えた青年。その不器用さが他人事に思えなくて、そっと背中を押したくなった。静かな雪の手触りごと、じんわり心が温まる一作。

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