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「泣ける」のWeb小説

読者が「泣ける」と感じた、ランキング外の作品です。気分に合いそうなら応援してみてください。

該当作品41
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ハイファンタジー完結
【完結】血鉄の贄 -人の血肉で鍛剣する世界にて-
Kissaki
”この世界では、人は死ぬ前に「何になるか」を選ぶ” 本作は、ダークファンタジーの企画に応募するために、まず設定を作るところからはじめました。 私の中でのダークファンタジー像というのが、鉄と血を強く想起させるものだったので、「血と肉からしか鉄を作ることができず、その鉄で道具や建材、武具を作るしかない世界」という設定を構築しました。 設定上、残酷な描写に寄る部分もありますが、その対比となる要素として徹底的に愛を描こうと考えました。 本作の主人公は人の血肉から鉄を作りだす、老鍛治師の男です。 男が、奇病に侵され死の淵にいる娘から「父を守る剣にしてほしい」と懇願されるところから、物語は大きく動き出します。 全5話・約26,000字で、完結済の短編作品です。 ぜひ一気読みしていただき、血と鉄の匂い、そしてラストシーンの温もりを感じ取っていただけたらと思います。
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📚 2.7万字🔖 1
◎仮発掘ハイファンタジー連載中
魔女は契約を継承す ~世界で唯一のおじ様魔女に処刑から助けられた少女、弟子入りして次の「魔女」を目指します~
若槻風亜
処刑寸前で助けられた少女が、世界で唯一の男性魔女に弟子入りする。出だしから引き込まれたけれど、いちばん好きになったのは魔女会議の場面。集まった魔女たちに師匠が言いがかりをつけられたとき、ブリジットは自分のことではなく師匠のために怒って、床を踏みつけて名乗りを上げる。翌朝わざと野暮ったい服を選んでいたのも、自分のせいで師匠が責められないようにという気持ちからだった。助けられた側がすぐ守る側に回ろうとするのが、読んでいてうれしくなる。月の女神との契約や冠名、魔道具といった決めごとも細かく積まれていて、魔女たちの賑やかな掛け合いも楽しい。長く付き合いたい一作。
🃏 1 枚👀 0
📚 45.8万字🔖 16
◎仮発掘ローファンタジー連載中
異界喫茶
昏片逢瀬
人通りのない駅地下の通路に、わざわざ店を構えた理由が序盤で明かされる。ズルをしようとするとき 、人は他人の目が気になってしまうから。来店が多すぎない場所がいい。この一文で店主の啓嗣が好きになった。 愛犬を亡くした女性が持ち込んだ願いが「もう一度会いたい」ではなく「少しずつ忘れていきそうで、怖くって」だったのも印象に残っている。怪異は怖がらせるために出てくるのではなく、その人の想いに添うために名前を教えられる。カウンター席に座るのが「必要なお客さん」の合図、という店の作りもいい。静かであたたかくて、次はどんなお客さんが来るのか続きが楽しみ。
🃏 1 枚👀 0
📚 5.7万字🔖 5
◎仮発掘ハイファンタジー連載中
大谷吉継 転生録 〜義は滅びず、再び剣を取る〜
ひさめ
関ヶ原で三成を守れずに死んだ大谷吉継が、病毒の魔法を抱えたまま転生する。光の治癒魔法が彼の身体を逆に焼いてしまう、というところがまず切なくて、序盤から引き込まれた。 好きなのは第3話。鎖に繋がれた影使いの少女にパンを差し出して「これは報酬だ。施しではない」と言い、チヨネと名前をつける場面。ここでこの人のことが一気に好きになった。 戦い方も面白い。力で押し切るのではなく、犬を騒がせて見張りの目を逸らしたり、血の匂いで魔物を誘導したり、地形そのものを崩したりする。軍師として生きた人の頭の使い方が、そのまま異世界の戦場に持ち込まれている。魔法を使うたびに自分の身体が削れていくのに、それでも守る側に立ち続けるのが吉継らしくて、応援したくなる。続きが楽しみ。
🃏 1 枚👀 0
📚 27.7万字🔖 8
◎仮発掘詩完結
創作能楽小説『黒椿歌仙』 連句の巻
堀吉 蔵人
⚠️ ネタバレ多めの推薦あり詳細で表示
🃏 1 枚👀 0
📚 5.7万字🔖 2
◎仮発掘ローファンタジー連載中
白銀が護りし緋の神子 ―花笑の箒星―
おやまみかげ
侯爵家のお嬢様・憩は、何不自由なく愛されているのに、兄が一緒でなければ本屋にも行けない。第3句、久しぶりの外出で行き先を聞かれた彼女が挙げられるのが本屋と甘味処と呉服店だけで、「もう十分です」と笑うところ。この子の知っている世界の狭さがそこに出ていて、読んでいて胸が痛くなった。いちばん好きなのは、3年間手紙をもらい続けて一度も返事を書かない朔夜。返さないのは忘れたからではなくて、会ってしまったら西門でいられなくなるとわかっているから。それでも彼は届いた手紙を全部製本して胸ポケットに入れているし、任務先の小間物屋で憩の好きな葡萄色のリボンを探している。この片側だけの往復がもどかしくて、続きが気になって仕方ない。重い話ばかりでもなくて、妹に甘すぎる兄の旭や、問題児だらけの四門が集まる回は普通に笑えるし、各話の最後に入る作者さんのひとことツッコミも楽しい。
🃏 1 枚👀 0
📚 3.0万字🔖 0
◎仮発掘ハイファンタジー完結
六色の竜王が作った世界の端っこで
水野酒魚。
色を尊ぶ世界で、忌み色の黒い羽を持って生まれたレーキ。村では同年代の子から「そこにないもののように扱われる」ところから始まるので序盤は苦しいけれど、行き倒れた彼を盗賊団が拾うくだりで空気が変わる。始末しろと言われていたのに、飯炊きのじいさんが可哀想だとゴネてくれて、自慢の鶏スープが出てくる。この場面が好きだった。 そのあと彼を拾い上げるのも、やっぱり誰かの気まぐれみたいな優しさで。老法士マーロンが「羽が黒かろうが白かろうが、あんたは強い天分を持っている」と言い切ってくれるところで、もう応援するしかなくなった。竜王と色をめぐる世界の作りもしっかりしていて、天法院に着いてからの寮生活や学究祭のわくわくも楽しい。続きが気になってどんどん読んでしまう。
🃏 1 枚👀 0
📚 41.9万字🔖 24
◎仮発掘異世界恋愛連載中
「子守唄など要らぬ」眠れぬ公爵様、私の歌なしでは一睡もできなくなっていませんか? 〜無能と捨てられた歌い手令嬢、呪われた夫の悪夢を鎮めて世界一甘い執着に溺れる〜
霧島結衣
舞台も飾れず攻撃もできない、子守唄しか歌えない。そう嗤われた令嬢が、嵐を呼ぶ公爵のもとへ生贄として送られる。掴みは王道だ。 効いたのは第2話だった。魔力が暴走して苦悶する彼を見て、彼女が辿り着く一行がある。「ああ、この人は……怖いんじゃない。痛いんだわ」。恐怖の対象が痛みの対象へ反転した瞬間、彼女は震える手を包んで歌い出す。 以後、この作品の親密さは全部「眠らせる」側にある。触れるより先に、聴かせて鎮める。
🃏 1 枚👀 0
📚 15.3万字🔖 39
◎仮発掘異世界恋愛完結
聖女を辞めましたが、私は静かに暮らすだけです 〜本物の乙女が現れたので聖印をお返ししたら、辺境でなぜか過剰に大切にされています〜
リリア・ノワール
聖印を返す場面で、司祭が理由を告げようとするのを、彼女は「承知いたしました」と遮ってしまう。 争わない。取り返さない。この一手で作品の温度が決まる。 効いてくるのは辺境に着いてからだ。領主は何も言わずに扉の脇へ薪を積み、名乗りもせずに帰る。転んだ子どもは、いてほしい理由を「なんか、いいから」としか言わない。 聖女だから、ではない好意が積み上がっていく。読んでいるあいだ、こちらの肩まで下りてくる。
🃏 1 枚👀 0
📚 9.3万字🔖 48
◎仮発掘ハイファンタジー完結
婚約破棄された公爵令嬢は、無能扱いの第二王子の政務を支えることになりました ~捨てた第一王子が後悔しても、もう遅いです~
藤宮レイ
最初の五話は、ひたすら谷だ。婚約破棄され、友人が様子を見に来て帰り、実家からも辺境へ遠ざけられる。 反論の材料は全部揃っているのに、彼女は一度も使わない。だから第6話が効く。 第二王子が彼女を呼び出して告げるのは、慰めでも同情でもない。「君は、不要だったのではない。使えなかっただけだ。第一王兄が」。 根拠にするのは筆跡と、その案が半年後に出した収支だ。評価が結果で返ってくる話だと分かった時点で、読む理由ができた。
🃏 1 枚👀 0
📚 15.3万字🔖 72
◆認定発掘その他完結
鴉の止まり木 —黄金のアウレリア外伝—
北峰
イケオジコンテスト出品作品というだけあって、主人公のマクシムがひたすらにイケてて格好いい! 渋く真っすぐな騎士の生き様が描かれます。 北峰さんの筆力は編集部ピックアップが入るほどのお墨付きでございます。 ぜひその目でご堪能ください!
🃏 3 枚👀 0
📚 2.6万字🔖 3
◎仮発掘ローファンタジー連載中
その痛み、鎮痛剤じゃ治りません 〜心身の歪みが“黒い墨の霧”として視える異能の鍼師が、薬に潰される現代人を救う〜
蒼野湊
「昨日の正解は、今日の正解じゃない」——動くツボという発想が面白い。 症例ごとに変わる黒い墨の霧を、指先一本で追い当てる見立て勝負がいい。 産業医・郷原との対峙は「データか、身体か」を静かにぶつけ合う熱量戦で、顔のある敵へのざまぁが小気味いい。 そして中盤、いつも視る側だった主人公が倒れ、これまで救ってきた患者たちに巡り巡って支えられる場面は、伏線の回収以上の説得力があった。そのあとに現れる値踏みするような視線が、次の対決を予感させる。
🃏 1 枚👀 0
📚 13.1万字🔖 2
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