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開催中・8/18/30
第二回 発掘祭暑い夏は、家で小説を読もう!
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🏆第一回 発掘祭 審査員特別賞

前回の受賞推薦です。第二回の結果発表まで掲載します。

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  • 物語は、鳥籠の中で過ごし、閉ざされた世界しか知らない伝説の聖女アウレリアの逃亡から始まります。 何も知らず、何もできず、何もわからない。 そんな自らに少し不甲斐なさを覚えながらも、様々な人と出会い接する中で、アウレリアは少しずつ成長していきます。 自分にもできることはなんだろうか。 そして、自分にしかできないことはなんだろうか――。 魔法も奇跡も福音もない世界で、 聖女として巻き込まれながらも、決して目は逸らさない。 アウレリアが「視る」ものはなんなのか。 一読者として、毎週楽しみにしております。

  • 甘く切ない両片思いの異世界ラブストーリー。不器用な主人公もヒーローを思わず応援したくなります。 どうか幸せになって欲しい。 情景描写が素晴らしく上手い作者さまで、感情移入間違いなしの一作です。 一気読みしてしまう面白さ、ぜひ貴方も溺れてください。

🌟 最近の発掘作品
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◎ 仮発掘の作品が、異なる3人の発掘者に推薦されると ◆ 認定発掘に昇格。複数の読者が独立して推した“確かな一作”の目印です。

夜空ミリア
が8月3日に作者エントリーとして紹介しました
考えさせられる設定が斬新世界観が良い+3
婚約破棄から始まりますが、戦い方は剣でも魔法でもありません。主人公のリディアは声を荒げず、涙も見せず、黒革の手帳に二語の記録を書き込むことだけで相手の足元を崩していきます。 この世界では、記録されないものは存在できません。第二部では、その力を使った先で彼女自身が記録から外れます。宿の帳簿に「一名様」と書かれ、卓に置いた硬貨を主人が受け取れない——書けないものは受け取れない。そこから第二部は始まります。 溺愛も甘い言葉もありません。従者のルークは最後まで敬語のままです。ただ、その距離のまま関係だけが変わっていきます。静かな逆転劇と、低温の関係性がお好きな方に読んでいただけたら嬉しいです。
作者エントリー連載中
言魂学院の無字姫と一文字使い ~ 綴りましょう、わたしだけの言葉を ~
ハイファンタジー YY· ブクマ8
夜宵
が8月2日に作者エントリーとして紹介しました
読後感が良い笑えるキャラが良い+5
言魂を持たない少女が、言魂士を育てる学院の門を叩く。 ヒノモトでは、生まれながらに宿す「言魂」を宙に書くことで力を振るいます。扱える文字数がそのまま強さであり、そのまま身分でもある世界。その体系から唯一こぼれ落ちてしまった少女・無明夜宵は、『無字姫』と蔑まれながら、亡き母の願いを果たすために学院を目指します。 まず語りが良い。夜宵の一人称は徹底して丁寧語で、しかも自分にツッコミを入れてばかりいます。心ない言葉を浴びせられても「そう思われるのは当然です」と静かに受け止めてしまう一方、頭の中では「い、いえ、だからどうと言う訳ではないのですよ?」と忙しなく取り乱している。この落差が可笑しくて、状況がどれだけ厳しくても読み口が重くなりません。彼女の一人称を読んでいる時間そのものが楽しい作品です。 そして戦闘が面白い。夜宵は言魂を持たないので、真っ向勝負では勝てないことが最初から決まっています。だから彼女は観察し、推論し、相手が隠したがっているものを見抜き、戦闘が始まる前に相手の手札を減らしにかかる。ときには世界の前提そのものを疑ってみせる。力の押し合いではなく、思考をひとつずつ積み上げて勝ち筋を作っていく過程が本当に読ませます。何度か「そこを突くのか」と声が出ました。 キャラクターも立っています。特に、口を開けば刺々しいのに行動だけが妙に優しい一色透真。彼が誰かのために何かをするとき、必ず相手が受け取りやすい形に組み替えてから差し出すんです。台詞では一切説明しないぶん、行動が効く。学院の頂点に立つ四人の少女たちの、遠慮のない言い合いも楽しくてしかたありません。 掴みは序盤から強いのですが、この作品は後ろに行くほど良くなります。中盤に穏やかな日常の時間があって、そこで少しずつ積み上がった関係が、終盤で一気に効いてくる。読み終えたとき、登場人物の誰もが最初より少しだけ良い場所に立っていて、読後の気分がとてもいい。 力で劣る主人公が、知恵と意志で覆していく話が好きな方に。「応援したくなる主人公」という言葉が、これほど素直に当てはまる作品も珍しいと思います。副題の意味がわかったとき、きっとこのタイトルが好きになるはずです。
👑原石ひろい
が8月2日に発掘・推薦しました
泣けるスカッとする設定が斬新+4
舞台も飾れず攻撃もできない、子守唄しか歌えない。そう嗤われた令嬢が、嵐を呼ぶ公爵のもとへ生贄として送られる。掴みは王道だ。 効いたのは第2話だった。魔力が暴走して苦悶する彼を見て、彼女が辿り着く一行がある。「ああ、この人は……怖いんじゃない。痛いんだわ」。恐怖の対象が痛みの対象へ反転した瞬間、彼女は震える手を包んで歌い出す。 以後、この作品の親密さは全部「眠らせる」側にある。触れるより先に、聴かせて鎮める。
👑原石ひろい
が8月2日に発掘・推薦しました
癒される泣ける文章が上手い+4
聖印を返す場面で、司祭が理由を告げようとするのを、彼女は「承知いたしました」と遮ってしまう。 争わない。取り返さない。この一手で作品の温度が決まる。 効いてくるのは辺境に着いてからだ。領主は何も言わずに扉の脇へ薪を積み、名乗りもせずに帰る。転んだ子どもは、いてほしい理由を「なんか、いいから」としか言わない。 聖女だから、ではない好意が積み上がっていく。読んでいるあいだ、こちらの肩まで下りてくる。
👑原石ひろい
が8月2日に発掘・推薦しました
泣ける考えさせられるキャラが良い+5
最初の五話は、ひたすら谷だ。婚約破棄され、友人が様子を見に来て帰り、実家からも辺境へ遠ざけられる。 反論の材料は全部揃っているのに、彼女は一度も使わない。だから第6話が効く。 第二王子が彼女を呼び出して告げるのは、慰めでも同情でもない。「君は、不要だったのではない。使えなかっただけだ。第一王兄が」。 根拠にするのは筆跡と、その案が半年後に出した収支だ。評価が結果で返ってくる話だと分かった時点で、読む理由ができた。
👑原石ひろい
が8月2日に発掘・推薦しました
スカッとする設定が斬新文章が上手い+3
夜会で婚約破棄を告げられたヒロインが最初に考えるのは、相手の家の契約書のことだ。 泣きも縋りもせず、樫の書類箱を運ばせ、頁を繰り、第十七条を読み上げる。違約金と、担保に入った銀鉱山。 「読まずに、署名なさったの?」——この一撃で作品の型が決まる。本当に効くのは第3話だ。起草者しか知り得ない証拠を、削りの筋、綴じ紐の色、封蝋の押し方の順に積んで「書いたのはわたしです」を立証していく。 手続きが、そのままカタルシスになっている。
👑原石ひろい
が8月2日に発掘・推薦しました
スカッとする笑えるキャラが良い+5
第1話、婚約破棄を告げられた彼女の頭に浮かんだのは、三年まともに使っていない自分のベッドだった。 追放は永久欠勤、つまり退職。書類の山を衛兵に押し付けて夜会を去る。この一撃で芸風が決まる。効いてくるのはその後だ。 彼女が去った翌日、祖国では検問所の魔法認証が落ち、王都の通信が止まる。嫌がらせではない。彼女が一人で回していたものが、ただ止まっただけ。 ざまぁの武器が終始「算数」で通っているのが気持ちいい。
👑原石ひろい
が8月2日に発掘・推薦しました
癒される読後感が良い文章が上手い+5
婚約破棄の場で、彼女は弁明しない。証拠はあるのに「ございません」とだけ答える。その理由が第1話で腑に落ちる。 引き込まれたのは辺境に着いてからだ。 役割は与えないと言う辺境伯に、彼女は「それでは、いつか不要になります」と返す。 返ってきたのは「信じなくていい」。慰めでも説得でもない。 この距離感が、以後ずっと崩れない。 書類を直さず印だけ残す。関わらない日を自分で決める。 彼女の選択には一つずつ理由があり、それが静かに効いてくる。
👑原石ひろい
が8月2日に発掘・推薦しました
スカッとする泣けるキャラが良い+5
王道の掴みだ。婚約破棄、極北への追放、待っていたのは氷の死神。 だが引き込まれたのはその次だった。傷み始めた食糧庫で、エルシアが使うのは凍らせる氷ではない。食材を壊さず、噴き出す熱だけを眠らせる氷。 この一場面で、彼女の力が拒絶ではなく調和として設計されていることが腑に落ちる。 以後、氷はずっと誰かの居場所を作るための道具として描かれ続ける。ここに気づいてから、一気に読んだ。
仮発掘連載中
虐げられ令嬢は皇太子の愛に救われ、あの日の王子様に別れを告げた
異世界恋愛 堀吉 蔵人· ブクマ31
おやまみかげ
が8月2日に発掘・推薦しました
考えさせられる世界観が良い伏線がすごい+2
物語は、男爵令嬢・クロエが、夜会で婚約破棄を言い渡されるところから始まります。 そこで彼女は皇太子殿下であるクロードに救われ、自ら共に歩む道を選択する。 虐げられた令嬢、婚約破棄、断罪、ざまぁ、溺愛――。 ここまでは所謂『王道テンプレ』というものでしょう。 しかし、この物語はここからが本番です。 なぜクロードは、クロエでさえ忘れていた好物や痛みを知っているのだろうか。 なぜクロードは、あの晩クロエを迎えに行き、そして溺愛しているのだろうか。 おそらく、考察するのが好きな方々は、 途中で「ん?」となる要素が出てくるはずです。 そして「そうだよなぁ!」と一安心することでしょう。 ――私もその1人だったのですから。 ぜひ、彼らの愛を最後まで見届けてください。 張り巡らされた伏線と、語られる真実。 全てを知ったとき、あなたはきっと――。
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