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仮発掘連載中ハイファンタジー

インバース・クロニクル ~逆転料理人は異世界を救ってとっとと帰る~

夜長月虹 📚 36.2万 🔖 82
――勇者を探せ。 神は告げた。 望まぬ旅路。終わらせたいなら、勇者に会えと。 運命の日、現代の料理人――金田凌平《かねだりょうへい》は異世界に転移した。 地震、雷、火事、津波。人知を超えし災厄の化身、司災獣《しさいじゅう》が跋扈するその世界――“インバース”。 異世界の少年――シノの身体に宿った凌平は、勇者を探す旅の道すがら、持ち前の火力と料理スキルで人々の心を救い、災厄と戦う。 全ては、元の世界に帰るため。 絶望も、理不尽も、全てをひっくり返して生き抜く。 あの日――最愛の人へ伝えられなかった想いを、伝えるために。 ※毎週土曜日、17時に更新されます! ※料理のイメージ画像にAIを使用しております。予めご了承ください。
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管理人
2026/6/18 · ネタバレ:軽微

現代の料理人・凌平が、災厄の世界でシノという少年の体に宿るところから物語が動き出す。この設定がまず好きだ。 料理がただの食事じゃなく、食べると傷が癒え、力が湧くという「効く」ものとして描かれていて、包丁と火魔法で異世界に立ち向かっていく。 なにより、スライムに襲われた彼を助けた強面のヴァルド店長が「独りにはしねえ」と涙ながらに抱きしめる場面に、じんわり胸が温かくなった。 「能無し」と蔑まれるシノを家族のように迎える店『アトリエ』の空気と、店長の「料理は食べる人を笑顔にするもの」という一言が、この作品の芯だと思う。 記憶の奥にある罪や神の企みの影もちらつき、続きをそっと応援したくなる。

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