二つの世界と、その狭間にある『箱庭』。設定からして好きだ。闇属性なんていう誰とも違う力を抱えた冬夜が、9年前に救えなかった少女の影を追って魔法学園に飛び込む——この出だしで掴まれた。 普段は寝ぼけて生徒会長にビンタされたりマスコットうさぎのソフィーに振り回されたりとゆるいのに、いざ戦闘になるとロザリオが赤黒く輝いて全身に黒のオーラを纏う覚醒シーンへ一気に振り切る。この日常と絶望の落差にやられた。 掛け合いでさんざん笑わせておいて、トラウマと創造主(ワイズマン)の思惑がじわじわ忍び寄ってくる。謎が一個ずつ繋がっていく感触が気持ちよくて、続きが気になって止まらない。
「陰と陽が交わり、覚醒の時は訪れた。廻り始めた運命の歯車は止められない、たとえ創造主(ワイズマン)であろうともね……この世界に残された時間は少ない、誰も創造できない結末を君たちが導いてくれたまえ!」 世界の命運は、闇の魔力を宿した少年・天ヶ瀬冬夜(あまがせ とうや)と記憶を封じられ、謎の空間に幽閉された少女・メイに託された。 二人が最初に出会ったのは、冬夜が六歳の時に起きた“事件”だった。 月日は流れ、衝撃的な再開を果たす二人。 まるで誰かに用意されたシナリオのように、舞台は着々と整えられていく。 自分たちが世界の命運を握るとも知らずに…… 同じ時間軸に存在し、決して交わることがなかった二つの世界 科学が発展した現実世界、魔法が発展した幻想世界。 そして……両世界の狭間に存在すると噂される『箱庭』 交わらぬはずの二つの世界が、ゆっくりと重なり合う時、 隠されていた真実と“創造主”の思惑が動き出し、予測不可能な未来へ進み始める…… はじまりは一枚のイラストから生まれた二百字の物語…… 二つの世界を巻き込んだ新しいパラレルワールドファンタジーが幕を開ける! カクヨム・ノベルアッププラスにおいても連載しております。
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