← 一覧に戻る
仮発掘連載中ローファンタジー

異界喫茶

昏片逢瀬 📚 4.9万 🔖 2
月光茶店、またの名を異界喫茶。 噂話と交換で怪異の名前を教えてくれる不思議な喫茶店には、想いに添ってほしいと願う様々な人が訪れる。 この店の店主である蝶花楼啓嗣は人々の想いに添う怪異を紹介しながら、異界喫茶を永遠にしようと考える。
🃏 推薦カード 1
📖 なろうで読む →+ 推薦する
管理人
2026/8/9 · ネタバレ:軽微

人通りのない駅地下の通路に、わざわざ店を構えた理由が序盤で明かされる。ズルをしようとするとき 、人は他人の目が気になってしまうから。来店が多すぎない場所がいい。この一文で店主の啓嗣が好きになった。 愛犬を亡くした女性が持ち込んだ願いが「もう一度会いたい」ではなく「少しずつ忘れていきそうで、怖くって」だったのも印象に残っている。怪異は怖がらせるために出てくるのではなく、その人の想いに添うために名前を教えられる。カウンター席に座るのが「必要なお客さん」の合図、という店の作りもいい。静かであたたかくて、次はどんなお客さんが来るのか続きが楽しみ。

この作品を応援したいと思ったら

✍️ この作品の推薦を書く

※ 別の作品を推薦したい場合は右上の「+ 推薦する」からどうぞ