💬 読者が感じたタグ
原
原石ひろい
2026/6/28 · ネタバレ:軽微
湧いたダンジョンを「不法投棄物」とみなし、廃棄物処理条例の抜け穴で緊急予算を引き出す——この一手で掴まれた。 剣もスキルもない窓口公務員の武器は、例規集と付箋と申請書と根回し。だが査定で潜った縦穴の底に、行方不明児童の上履きが片方落ちている。笑える役所コメディが、ここで急に背筋を伸ばす。 三つの課の「うちじゃない」を、責任だけ引き取って一枚の書類で束ねる第3話の曲芸、一つの財布で足りないなら三つの財布から薄く抜く第6話の予算ハック。 縦割りを敵ではなく抜け穴として使い倒す発想に、これは当たりだと手が止まった。
あらすじ
ある朝、閑静な住宅街の公園に、深さ不明の縦穴が口を開けた。ダンジョンである。 住民は「早く埋めろ」と激怒。本庁は「予算がつくまで放置」と回答。板挟みになるのは、いつだって現場だ。 黒田マモル、31歳。出世コースを外れ「ダンジョン対策課」に飛ばされた窓口のプロ。戦闘力はゼロ。だが彼には一芸があった——どんな無理難題も、条例の抜け穴と根回しで通す「申請の魔術師」。 黒田はダンジョンを「不法投棄物」とみなす条例の抜け穴で緊急予算を引き出す。だが査定のため一階層だけ潜ったその底に、近隣で行方不明になった子どもの上履きが落ちていた——。 縦割り、前例主義、苦情、財源不足。ボスより手強い「お役所」を相手に、武力で解決できない問題を、書類と人間関係で片付ける。地に足のついた現代ダンジョン行政ヒューマンコメディ。 転入届、出します。ダンジョン、湧きました。
発掘情報
ブクマ数
1
文字数
9,877
ジャンル
ローファンタジー
発掘時ブクマ
1
発掘日
2026/6/28
発掘時文字数
9,877
発掘時状態
連載中
発掘時最終更新
2026/6/28
◎仮発掘
関連する作品をさがす
いま会話が生まれている作品
📣 応援ウォール
ログイン不要。読んだ気持ちや交流のきっかけを、タップ/一言で気軽にどうぞ。
好き・応援
交流のきっかけ
0/80
読み込み中…
まだスレッドがありません。最初のスレッドを立ててみましょう。