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「頭で勝つ主人公」のWeb小説
読者が「頭で勝つ主人公」と感じた、ランキング外の作品です。気分に合いそうなら応援してみてください。
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46
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異世界恋愛
連載中
「君を断罪する」と記録された瞬間、私はその記録を書き換えた ~婚約破棄令嬢は、従者にだけ視えている~
夜空ミリア
婚約破棄から始まりますが、戦い方は剣でも魔法でもありません。主人公のリディアは声を荒げず、涙も見せず、黒革の手帳に二語の記録を書き込むことだけで相手の足元を崩していきます。 この世界では、記録されないものは存在できません。第二部では、その力を使った先で彼女自身が記録から外れます。宿の帳簿に「一名様」と書かれ、卓に置いた硬貨を主人が受け取れない——書けないものは受け取れない。そこから第二部は始まります。 溺愛も甘い言葉もありません。従者のルークは最後まで敬語のままです。ただ、その距離のまま関係だけが変わっていきます。静かな逆転劇と、低温の関係性がお好きな方に読んでいただけたら嬉しいです。
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8.9万
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7
◎
仮発掘
ハイファンタジー
連載中
婚約破棄された公爵令嬢は、無能扱いの第二王子の政務を支えることになりました ~捨てた第一王子が後悔しても、もう遅いです~
藤宮レイ
最初の五話は、ひたすら谷だ。婚約破棄され、友人が様子を見に来て帰り、実家からも辺境へ遠ざけられる。 反論の材料は全部揃っているのに、彼女は一度も使わない。だから第6話が効く。 第二王子が彼女を呼び出して告げるのは、慰めでも同情でもない。「君は、不要だったのではない。使えなかっただけだ。第一王兄が」。 根拠にするのは筆跡と、その案が半年後に出した収支だ。評価が結果で返ってくる話だと分かった時点で、読む理由ができた。
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12.9万
字
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67
◎
仮発掘
異世界恋愛
連載中
婚約破棄? ご自由に。ただし違約条項は執行させていただきます 〜「地味な文書係」と捨てられた令嬢、その婚約契約書を書いたのはわたしです〜
白石アリア
夜会で婚約破棄を告げられたヒロインが最初に考えるのは、相手の家の契約書のことだ。 泣きも縋りもせず、樫の書類箱を運ばせ、頁を繰り、第十七条を読み上げる。違約金と、担保に入った銀鉱山。 「読まずに、署名なさったの?」——この一撃で作品の型が決まる。本当に効くのは第3話だ。起草者しか知り得ない証拠を、削りの筋、綴じ紐の色、封蝋の押し方の順に積んで「書いたのはわたしです」を立証していく。 手続きが、そのままカタルシスになっている。
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6.9万
字
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48
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
有能すぎる悪役令嬢は、今日も元気に書類を破り捨てる ~婚約破棄されたので喜んで国を出たら、残された国は書類の山で崩壊し、私は冷血皇帝に溺愛されてホワイトスローライフを満喫しています~
桜井花恋
第1話、婚約破棄を告げられた彼女の頭に浮かんだのは、三年まともに使っていない自分のベッドだった。 追放は永久欠勤、つまり退職。書類の山を衛兵に押し付けて夜会を去る。この一撃で芸風が決まる。効いてくるのはその後だ。 彼女が去った翌日、祖国では検問所の魔法認証が落ち、王都の通信が止まる。嫌がらせではない。彼女が一人で回していたものが、ただ止まっただけ。 ざまぁの武器が終始「算数」で通っているのが気持ちいい。
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7.6万
字
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70
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
「針子にでもなれば」と婚約破棄された令嬢ですが、王宮衣装室の片隅で静かに有能さがバレていきます 〜誰にも褒められない仕立て直しをしていたら、気づけば王宮中が私の針を探していました〜
すずり
婚約破棄の翌日から、王宮衣装室の最下層「お直し係」として始まります。入り口は王道。面白いのは中身の詰め方です。 体型の変わった夫人の礼装は、裾の共布からまちを挿し、継ぎ目に蔓草の刺繍を足して「初めからその意匠だったこと」にする。蝋の染みは擦らず、温めて当て布へ移す。直しの手順が毎回きちんと説明され、その一つひとつが、そのまま人の事情を救う手になっています。 面白いのが第5話。控えめに書いた請求書で「冷徹の吝嗇卿」に呼び出され、告げられるのが「安すぎる」。自分の仕事の値打ち、帳簿の信用、次に来る者の待遇——三つの理由で叱られる場面で、この作品は信用できると思った。 縫い目は筆跡。だから針子は、布から人を読む。ざまぁは声を張らず、帳面と針目の側から静かに詰めていくのが面白いです。
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7.2万
字
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63
◎
仮発掘
ヒューマンドラマ
連載中
鴉の止まり木 —黄金のアウレリア外伝—
北峰
物語は国が滅ぶ寸前、主人公・マクシムの覚悟から始まります。 息子にすべてを託し、自らは剣を握り締めてその時を待つ。 そんなイケオジの熱い覚悟を浴びた後、彼の回想へ――。 正直、ずっと重いです。 彼がこれまで抱えてきたものの全てを、読者が共に背負うような感覚に陥ります。 しかし、現代人なら誰もがマクシムと同じようになってしまうはず。 そして、そんな父親の背を見てきたユリウスもまた――。 しかし、ただ重いだけではないのが見どころでもあります。 父親としての想い、騎士としての覚悟、聖女護衛としての責務――。 そんなイケオジがたっぷり詰まった作品です。 本作は『黄金のアウレリア ―セルディア王国記―』の外伝に当たりますが、未読でも楽しめる作品です。
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2.1万
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◎
仮発掘
ローファンタジー
完結
その痛み、鎮痛剤じゃ治りません 〜心身の歪みが“黒い墨の霧”として視える異能の鍼師が、薬に潰される現代人を救う〜
蒼野湊
「昨日の正解は、今日の正解じゃない」——動くツボという発想が面白い。 症例ごとに変わる黒い墨の霧を、指先一本で追い当てる見立て勝負がいい。 産業医・郷原との対峙は「データか、身体か」を静かにぶつけ合う熱量戦で、顔のある敵へのざまぁが小気味いい。 そして中盤、いつも視る側だった主人公が倒れ、これまで救ってきた患者たちに巡り巡って支えられる場面は、伏線の回収以上の説得力があった。そのあとに現れる値踏みするような視線が、次の対決を予感させる。
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6.9万
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2
◎
仮発掘
異世界恋愛
連載中
「石ころ令嬢」と捨てられた私、宵闇公爵の工房で王国唯一の鑑定眼として溺愛されています 〜妹の"光る鑑定"は偽物ですわよ〜
西園寺ミオ
断罪の壇上で、婚約破棄を告げられながら、陳列された宝石の偽物を数えている——冒頭三行で、主人公の「異常さ」が、そのまま魅力に変わります。派手に七色を放つ妹の「光る鑑定」に対し、姉が視るのは研磨痕、内包物、台座の刻印。カタルシスを毎回「目に見える証拠」へ翻訳してくるから、鑑定無双なのに手品臭さが、まるでありません。雨の夜に拾い上げる冷徹公爵の冷たさが「性格」ではなく「症状」だと分かる第三話で、恋愛の縦軸まで一息に嚙み合います。宝石の耽美描写と、第一話のさりげない一言が後で効いてくる設計。掘り当てた甲斐のある一作です。
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9.5万
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540
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
後宮妖譚録:誤訳すれば妖が湧き、正しく訳せば妖は消える 〜七つの言語を操る亡国の翻訳姫は、男装して後宮の妖を言葉で祓う〜
翠蘭
退魔の武器が剣でも呪符でもなく「翻訳」。文脈で意味が裏返る一語を正しく読み直すと妖が消える、という発想がまず効いている。 祓いそのものが謎解きで、解けた瞬間に妃同士の敵意までほどけるのが気持ちいい。 さらに第3話、淀みなく書かれた誤訳を見て「これは、わざと訳し違えた」と気づく場面で手が止まった。 一話完結の爽快の下に、誰かが意図的に言葉をねじ曲げる縦軸が走っている設計だ。 男装がバレかけた皇弟・蒼月との張り詰めた間合いも、毎話じわじわ効いてくる。
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8.3万
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◎
仮発掘
ハイファンタジー
完結
王都災害対策局ダンジョン本部 〜魔物災害は冒険者では止まらない〜
真神 律
迷宮を「噴火する自然災害」として読み、予測し、封鎖し、避難で止める。 気象庁と消防と自衛隊を兼ねた役所が舞台の、英雄なきお仕事もの。 剣を握ると手が震える元最強が、相棒の遺した観測眼で災害の前兆を読む。 読む・計画する・止める・勘定を合わせる、四つの役割が無線で噛み合った瞬間に「被害ゼロ」が成る設計が気持ちいい。 倒す英雄の派手さと、誰にも気づかれず数万人を生かす地味さ。この対比に手が止まった。
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3.4万
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◎
仮発掘
ローファンタジー
完結
区役所ダンジョン対策課 〜住民票の次はボス部屋です〜
やどかり
湧いたダンジョンを「不法投棄物」とみなし、廃棄物処理条例の抜け穴で緊急予算を引き出す——この一手で掴まれた。 剣もスキルもない窓口公務員の武器は、例規集と付箋と申請書と根回し。だが査定で潜った縦穴の底に、行方不明児童の上履きが片方落ちている。笑える役所コメディが、ここで急に背筋を伸ばす。 三つの課の「うちじゃない」を、責任だけ引き取って一枚の書類で束ねる第3話の曲芸、一つの財布で足りないなら三つの財布から薄く抜く第6話の予算ハック。 縦割りを敵ではなく抜け穴として使い倒す発想に、これは当たりだと手が止まった。
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4.8万
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仮発掘
異世界恋愛
連載中
辺境税務官は婚約破棄を黒字にする 〜「数字をこねる女」と捨てられた令嬢、追放先の万年赤字の辺境を帳簿一冊で立て直したら、捨てた家が勝手に潰れていきました〜
白雪こよみ
⚠️ ネタバレ多めの推薦あり
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9.9万
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