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仮発掘完結異世界恋愛

「お前など不要だ」と婚約破棄されたので、国を出ました ~私が抜けた途端に王都が壊れ始めても、もう知りません~

東雲透 📚 9.6万 🔖 31
婚約破棄された、その瞬間。風が止まり、水が歪み、国そのものが軋み始めた。 ——原因は私。私が、この国の“要”の一部だったから。 完璧な王妃候補として育てられたリシェルは、突然現れた聖女に婚約者を奪われ、辺境へ追放される。だが彼女が抜けた王都は、目に見えて崩れ始めていた。婚約とは、ただの約束ではない。王と王妃が結ぶ“循環”が、この国の自然と社会そのものを支えていたのだ。 追放先で出会った無愛想な統治官カイルとともに、リシェルは荒れた辺境を立て直していく。支配ではなく、繋がりで。一極ではなく、分散で。やがてその再建は、王都の聖女が司る“維持・固定”の力と正面から衝突する。 外した側が崩れ、外された者が新しい世界を作り直す。「繋ぐ者」と「固定する者」、二つの理が世界の仕組みを巡ってぶつかり合う。 そして第二部。舞台は、崩れきった王都そのものへ。固定を守るために命を削った聖女と、今度は言葉で向き合うことになる——外した側が呼び戻し、外された者が国のかたちを決める。 第一部(全41話)+番外編+第二部で、全52話・第二部完結まで投稿予約済み。第三部を準備中です。 ▼こんな方におすすめ ・婚約破棄から始まる“因果のざまぁ”(外した側が自滅)が好き ・恋愛は控えめでOK。内政・国家再建・聖女との“維持 vs再生”の世界観バトルが読みたい ・静かに積み上げて一気にスケールが広がる構成が好き
🃏 推薦カード 1
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原石ひろい
2026/6/27 · ネタバレ:軽微

婚約破棄で全部を失ったリシェルが、追放先で「全部は救えないなら誰を切るか決めろ」と迫られても、誰も切らない非効率な道を選ぶ。 鼻血を流しながら水を通すその姿に、いつのまにか応援したくなっていた。 統治官カイルが結果だけで彼女を認めていく距離感も好きで、維持と再生のどちらの世界が正しいのかを静かに考えさせてくれる。

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