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魔力詰まりは万病の元 〜回復魔法で治らない「身体の重だるさ」を、不遇の鍼灸師が針一本で調律する。魔力のコリを解したら、最強の戦乙女や聖女に懐かれました〜
蒼野湊 📚 4.5万字 🔖 8
🃏 推薦カード 1 枚
原
原石ひろい
2026/6/18 · ネタバレ:軽微
異世界モノで「鍼灸」を真ん中に置いてくる発想がまず面白い。回復魔法は傷を塞ぐけど、余った魔力が「コリ」として残って体が重だるくなる――っていう設定の作り込みがちゃんとしてて、針が入った瞬間の「響き」の描写がやけに生々しいんだよね。整体で体がほぐれた時のあの軽くなる感覚を、そのまま異世界に持ち込んだ感じで、読んでるこっちまでスッとする。1話で「怠け癖」と笑われた女騎士が、2話で自分の体の軽さに驚くところまでの流れもテンポがよくて、気づいたら次の話を開いてた。
あらすじ
「傷は塞がった。なのに、鉛を飲んだように身体が重い……」 伝説の英雄も、至高の聖女も、この世界の誰もがその「不調」に苦しんでいた。 高位回復魔法(ハイヒール)は、傷を塞ぐことはできても、体内に溜まった「魔力の残滓」までは取り除けない。 人々に「呪い」や「怠け癖」と蔑まれるその症状―― 現代から転移してきた鍼灸師の少年・レンは、それを**『魔力のコリ』**と呼んだ。 「力を抜け。今、お前の身体の『淀み』をバイパスさせてやる」 細い針一本で、滞った魔力の経絡(けいらく)を射抜き、堰き止まった魔力を爆発的に循環させる。 魔法医が「一生治らない」と匙を投げた不治の病を、レンは「ただの循環不全だ」と笑い飛ばし、針一本でトトノわせていく。 悶絶するほどの「響き」の後に訪れる、羽が生えたような軽快感(カタルシス)。 一度その「トトノイ」を知ってしまった者は、もうレンの指先なしではいられない。 これは、魔力回路のメンテナンスを疎かにした異世界で、一人の治療師が世界の理を書き換えていく物語。
発掘情報
ブクマ数
8
文字数
4.5万
ジャンル
ハイファンタジー
発掘時ブクマ
8
発掘日
2026/6/18
発掘時文字数
4.5万
発掘時状態
完結
発掘時最終更新
2026/6/13
◎仮発掘
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