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原石ひろい
2026/6/29 · ネタバレ:軽微
迷宮を「噴火する自然災害」として読み、予測し、封鎖し、避難で止める。 気象庁と消防と自衛隊を兼ねた役所が舞台の、英雄なきお仕事もの。 剣を握ると手が震える元最強が、相棒の遺した観測眼で災害の前兆を読む。 読む・計画する・止める・勘定を合わせる、四つの役割が無線で噛み合った瞬間に「被害ゼロ」が成る設計が気持ちいい。 倒す英雄の派手さと、誰にも気づかれず数万人を生かす地味さ。この対比に手が止まった。
あらすじ
剣を握ると手が震える。相棒を崩落事故で喪った日から、元Aランク冒険者の宮野アキラは前線に立てない。だが彼には災害の「前兆」を読む観測眼があった。 迷宮は資源であると同時に、噴火する自然災害だ。スタンピード、崩落、瘴気漏れ——それを予測し、封鎖し、避難で止めるのが王都災害対策局ダンジョン本部の仕事。気象庁と消防と自衛隊を兼ねた、英雄なき公共機関である。 利権のため警報が握り潰された朝、アキラは処分覚悟で独断の強制避難を発令する。英雄が派手に散る裏で、誰にも気づかれず数万人を生かす者たちがいる。 倒すな、止めろ——剣を捨てた男が「もう誰も瓦礫の下に置かない」と誓う、災害行政アクション。
発掘情報
ブクマ数
1
文字数
9,465
ジャンル
ハイファンタジー
発掘時ブクマ
1
発掘日
2026/6/29
発掘時文字数
9,465
発掘時状態
連載中
発掘時最終更新
2026/6/28
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