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「応援したくなる主人公」のWeb小説
読者が「応援したくなる主人公」と感じた、ランキング外の作品です。気分に合いそうなら応援してみてください。
該当作品
107
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🏅
編集部オススメ
◎
仮発掘
宇宙SF
完結
銀河皇帝のいない八月
沙月Q
部活をやめようか迷っている高校生の、なんでもない夏の朝から始まるのが好き。その子が放った一本の矢が銀河皇帝に届いてしまう、という出だしで引き込まれた。 いちばん好きなのは、停電した街のコンビニに入る場面。異星の少年に「非常時ですよ、持ち出しても誰も咎めない」と言われて、それでも空里が「あなたの国の法典を守るなら、この国の法律も守ってよ」と返す。この子がどういう人なのか、ここで伝わってきた。 星百合(スターリリィ)や〈法典〉といった設定も面白くて、空里・ネープ・シェンガの三人でいるときの空気もいい。続きが楽しみです。
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14.9万
字
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113
◎
仮発掘
ハイファンタジー
完結
六色の竜王が作った世界の端っこで
水野酒魚。
色を尊ぶ世界で、忌み色の黒い羽を持って生まれたレーキ。村では同年代の子から「そこにないもののように扱われる」ところから始まるので序盤は苦しいけれど、行き倒れた彼を盗賊団が拾うくだりで空気が変わる。始末しろと言われていたのに、飯炊きのじいさんが可哀想だとゴネてくれて、自慢の鶏スープが出てくる。この場面が好きだった。 そのあと彼を拾い上げるのも、やっぱり誰かの気まぐれみたいな優しさで。老法士マーロンが「羽が黒かろうが白かろうが、あんたは強い天分を持っている」と言い切ってくれるところで、もう応援するしかなくなった。竜王と色をめぐる世界の作りもしっかりしていて、天法院に着いてからの寮生活や学究祭のわくわくも楽しい。続きが気になってどんどん読んでしまう。
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41.9万
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24
◎
仮発掘
現実世界恋愛
完結
好きな子を落とすために拾った黒ギャルに恋愛コンサルしてもらったら、なぜか俺にだけ激重で困っている件
ちくわ食べます
普段、ラブコメ小説をほぼ読まない自分でも楽しく最後まで完走することができました。 長文タイトルはまさにラノベ文法、第一話の「掴み」も強烈で、びっくりして躊躇してしまう方もおられるかもしれませんが、そこでやめるなんてもったいない。 ヒロインのアゲハちゃんは軽口でノリも良くて、何も考えていなそうに見えるものの、内面はとても傷つきやすいごく普通の女の子です。 ガチくん視点で見ている読者にもはっきりわかるのに、なぜか本人はわからない。おまえの目は何を見ているんだ。 そんな王道すれ違いにヤキモキしながらも、物語は順調に進んでいきます。 基本的にはメイン二人に終始しているので、視点が揺れて迷うこともありません。 とても読みやすく、テンポの良い掛け合いを楽しみながら、時々ちょっとしんみりする。 そんな青春のもどかしさを思い出しながら読める良作です。是非最後のタイトル回収まで見届けてください。
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10.6万
字
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12
◎
仮発掘
異世界恋愛
連載中
「子守唄など要らぬ」眠れぬ公爵様、私の歌なしでは一睡もできなくなっていませんか? 〜無能と捨てられた歌い手令嬢、呪われた夫の悪夢を鎮めて世界一甘い執着に溺れる〜
霧島結衣
舞台も飾れず攻撃もできない、子守唄しか歌えない。そう嗤われた令嬢が、嵐を呼ぶ公爵のもとへ生贄として送られる。掴みは王道だ。 効いたのは第2話だった。魔力が暴走して苦悶する彼を見て、彼女が辿り着く一行がある。「ああ、この人は……怖いんじゃない。痛いんだわ」。恐怖の対象が痛みの対象へ反転した瞬間、彼女は震える手を包んで歌い出す。 以後、この作品の親密さは全部「眠らせる」側にある。触れるより先に、聴かせて鎮める。
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15.3万
字
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39
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
聖女を辞めましたが、私は静かに暮らすだけです 〜本物の乙女が現れたので聖印をお返ししたら、辺境でなぜか過剰に大切にされています〜
リリア・ノワール
聖印を返す場面で、司祭が理由を告げようとするのを、彼女は「承知いたしました」と遮ってしまう。 争わない。取り返さない。この一手で作品の温度が決まる。 効いてくるのは辺境に着いてからだ。領主は何も言わずに扉の脇へ薪を積み、名乗りもせずに帰る。転んだ子どもは、いてほしい理由を「なんか、いいから」としか言わない。 聖女だから、ではない好意が積み上がっていく。読んでいるあいだ、こちらの肩まで下りてくる。
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9.3万
字
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48
◎
仮発掘
ハイファンタジー
完結
婚約破棄された公爵令嬢は、無能扱いの第二王子の政務を支えることになりました ~捨てた第一王子が後悔しても、もう遅いです~
藤宮レイ
最初の五話は、ひたすら谷だ。婚約破棄され、友人が様子を見に来て帰り、実家からも辺境へ遠ざけられる。 反論の材料は全部揃っているのに、彼女は一度も使わない。だから第6話が効く。 第二王子が彼女を呼び出して告げるのは、慰めでも同情でもない。「君は、不要だったのではない。使えなかっただけだ。第一王兄が」。 根拠にするのは筆跡と、その案が半年後に出した収支だ。評価が結果で返ってくる話だと分かった時点で、読む理由ができた。
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1
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15.3万
字
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72
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
婚約破棄された悪役令嬢は、役割を与えられない場所で静かに生きる 〜尽くしても報われなかった私を、理由も聞かずに受け入れてくれる領がありました〜
水無月カレン
婚約破棄の場で、彼女は弁明しない。証拠はあるのに「ございません」とだけ答える。その理由が第1話で腑に落ちる。 引き込まれたのは辺境に着いてからだ。 役割は与えないと言う辺境伯に、彼女は「それでは、いつか不要になります」と返す。 返ってきたのは「信じなくていい」。慰めでも説得でもない。 この距離感が、以後ずっと崩れない。 書類を直さず印だけ残す。関わらない日を自分で決める。 彼女の選択には一つずつ理由があり、それが静かに効いてくる。
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13.2万
字
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104
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
「針子にでもなれば」と婚約破棄された令嬢ですが、王宮衣装室の片隅で静かに有能さがバレていきます 〜誰にも褒められない仕立て直しをしていたら、気づけば王宮中が私の針を探していました〜
すずり
婚約破棄の翌日から、王宮衣装室の最下層「お直し係」として始まります。入り口は王道。面白いのは中身の詰め方です。 体型の変わった夫人の礼装は、裾の共布からまちを挿し、継ぎ目に蔓草の刺繍を足して「初めからその意匠だったこと」にする。蝋の染みは擦らず、温めて当て布へ移す。直しの手順が毎回きちんと説明され、その一つひとつが、そのまま人の事情を救う手になっています。 面白いのが第5話。控えめに書いた請求書で「冷徹の吝嗇卿」に呼び出され、告げられるのが「安すぎる」。自分の仕事の値打ち、帳簿の信用、次に来る者の待遇——三つの理由で叱られる場面で、この作品は信用できると思った。 縫い目は筆跡。だから針子は、布から人を読む。ざまぁは声を張らず、帳面と針目の側から静かに詰めていくのが面白いです。
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0
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14.5万
字
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123
◆
認定発掘
その他
完結
鴉の止まり木 —黄金のアウレリア外伝—
北峰
イケオジコンテスト出品作品というだけあって、主人公のマクシムがひたすらにイケてて格好いい! 渋く真っすぐな騎士の生き様が描かれます。 北峰さんの筆力は編集部ピックアップが入るほどのお墨付きでございます。 ぜひその目でご堪能ください!
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3
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2.6万
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3
◎
仮発掘
ローファンタジー
連載中
その痛み、鎮痛剤じゃ治りません 〜心身の歪みが“黒い墨の霧”として視える異能の鍼師が、薬に潰される現代人を救う〜
蒼野湊
「昨日の正解は、今日の正解じゃない」——動くツボという発想が面白い。 症例ごとに変わる黒い墨の霧を、指先一本で追い当てる見立て勝負がいい。 産業医・郷原との対峙は「データか、身体か」を静かにぶつけ合う熱量戦で、顔のある敵へのざまぁが小気味いい。 そして中盤、いつも視る側だった主人公が倒れ、これまで救ってきた患者たちに巡り巡って支えられる場面は、伏線の回収以上の説得力があった。そのあとに現れる値踏みするような視線が、次の対決を予感させる。
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13.1万
字
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2
◎
仮発掘
異世界恋愛
連載中
「石ころ令嬢」と捨てられた私、宵闇公爵の工房で王国唯一の鑑定眼として溺愛されています 〜妹の"光る鑑定"は偽物ですわよ〜
西園寺ミオ
断罪の壇上で、婚約破棄を告げられながら、陳列された宝石の偽物を数えている——冒頭三行で、主人公の「異常さ」が、そのまま魅力に変わります。派手に七色を放つ妹の「光る鑑定」に対し、姉が視るのは研磨痕、内包物、台座の刻印。カタルシスを毎回「目に見える証拠」へ翻訳してくるから、鑑定無双なのに手品臭さが、まるでありません。雨の夜に拾い上げる冷徹公爵の冷たさが「性格」ではなく「症状」だと分かる第三話で、恋愛の縦軸まで一息に嚙み合います。宝石の耽美描写と、第一話のさりげない一言が後で効いてくる設計。掘り当てた甲斐のある一作です。
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15.4万
字
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575
◎
仮発掘
ローファンタジー
完結
妖と棲むアトリエ〜挫折した俺は不思議な古民家で最強絵師となる〜
月焔 レイ
共に暮す双子の座敷わらしがとにかくかわいい! 主人公の言葉に声を揃えてお返事するところなんてもう! こんな古民家ライフをおくりたい!
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15.3万
字
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