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「じわじわ面白い」のWeb小説
読者が「じわじわ面白い」と感じた、ランキング外の作品です。気分に合いそうなら応援してみてください。
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103
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◎
仮発掘
ハイファンタジー
連載中
魔界王立パンデモニウム女学園生徒会の憂鬱 〜コミケの帰りにいきなり魔界に飛ばされたら、生徒会の雑務係になったんだが?〜
通りすがりの冒険者
コミケ帰りに魔法陣を踏んで魔界へ、そのまま女学園生徒会の雑務係にされる。この出だしからもう楽しい。持ち込んでいた同人誌を「魔物についての資料」だと誤解されて、生徒会役員全員で検分される第2話で笑った。角の生えた小さな会長ヴェルフェ、発明がたまに成功する副会長ヴィック、算盤を弾くキョンシーのテン、おっとりしたサキュバスのリリアと、役員それぞれの声が立っていて、掛け合いを読んでいるだけで面白い。要望を食べてしまう目安箱を作ってしまう回など、持ち込まれる相談のかたちも毎回ひねりがあって好き。ひとつ片付けるたびに帰還用の魔鉱石が数%ずつ溜まっていく形式で、話の終わりに「あと97%」と残量が出るのも、少しずつ進んでいる感じがあって続きが気になる。
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29.8万
字
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99
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編集部オススメ
◎
仮発掘
ハイファンタジー
完結
【完結】 解析スキル「アナライズ」でチートだけど、私は鑑定士なので受付嬢と冒険者はお断りです!~呪いの兎型アーティファクトを添えて~ ESN大賞11
夢咲みやと
解析スキル「アナライズ」というチート持ちなのに、主人公セルフィは前に出たがらず、ひたすら鑑定室の奥に帰りたがっている。この距離感がまず好き。押しつけられた兎型の呪物ベルジュが「ワシは偉大なるアーティファクトなるぞ」と威張るのに、賃貸だからと却下されてドールハウスとベッドを買い与えられ、安眠のためにしぶしぶ妥協するくだりで笑った。 かと思えば、遺跡の朝にイクリスがこぼす「最後の晩餐が粗末な食事だと、後悔しようとしても出来ないからね」の一言で、冒険者たちが背負っているものがふっと見える。軽い掛け合いで笑わせてくれるのに、こういう場面で温度が変わるのが良くて、続きが楽しみになった。 砂漠のサンド・ホエール相手に、剣ではなく城の生物学科で骨格標本を解析して弱点を探す——そういう戦い方をする主人公なのも嬉しい。
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28.4万
字
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590
◎
仮発掘
現実世界恋愛
完結
僕らはあの町で恋をする
MegumiS
甲斐多町という町のライブハウスとカフェが舞台。ライブ終わりに大ちゃんが言う「菜々子は菜々子、カリンはカリンだろ」の一言が、自信を持てずにいるカリンにまっすぐ届くところで好きになった。ジンジャーエールに添えたオレンジを食べられて笑い合う距離感や、バイト先のカフェで出てくる誕生日のショートケーキ。大きな事件が起きるわけじゃなくて、この町の人たちの何気ないやりとりが温かくて、続きが楽しみ。
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2.0万
字
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2
◎
仮発掘
ヒューマンドラマ
連載中
ギャルゲー転生 ヒロインたちを攻略しようとしたら俺が攻略対象でした!?1話1,000文字ちょっとでサクッと1,000話越え! あと三年は書くよ《7周年ですよ! &130万PV大感謝!》
mask
20年彼女なしのオタクが、やり込んだギャルゲーの世界で目を覚ましたら美少女になっていた、という始まり方がまず面白い。笑えるのに、大好きだったヒロインのさくらちゃんに「主人公と幸せになってほしい」と身を引こうとするところが切ない。妹の麻衣に頭を撫でてとねだられたり、お弁当を完食してお母さんが喜んだり、そういう日常の温かさも好き。1話が短くて読みやすくて、気づいたら続きを開いてしまう。
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133.2万
字
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679
◎
仮発掘
ローファンタジー
完結
永久螺旋 ―Unlimited Spiralー:Side Stories
天澤榧乃
異能を扱う警察の部署が舞台の短編集。一番好きなのは、最強と呼ばれる魔術師の羽佐間が、食事も睡眠も魔力で代替してしまって熱を出す話。冷蔵庫にミネラルウォーターしか入っていない部屋に、幼なじみの医師が乗り込んできて叱る場面が面白かった。休日にナポリタンを作ろうとして苦戦する「常勝の女帝」の話も好き。肩書きが強い人ほど生活が残念で、それを誰かがちゃんと世話している。この距離感が心地よくて、もっと読みたくなった。
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7.9万
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◎
仮発掘
ホラー
連載中
百鬼物語 〜死痣刻まれし教授の怪異譚〜
京ノ条武丸
各話の頭に、河童や子泣き爺といった妖怪の実際の伝承がきちんと置かれていて、そのあとに現代の事件が始まる。読みながら「この伝承がどう絡んでくるんだろう」と考えているうちに、すっかり引き込まれた。妖怪研究の教授・武坂京と、助手の鬼一さんの無愛想なのに息の合った会話も好き。怪異が近くにいると生臭さを感じ、左足の痣が痛む、という京の体質の設定にもワクワクする。次はどの妖怪が来るのか、続きが楽しみ。
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4.2万
字
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21
◎
仮発掘
ローファンタジー
連載中
Replica ― Amphitheatrum Ideale ―
根岸重玄
一話目でいきなり主人公が自分の心臓を差し出す場面から始まって、二話目では記憶を失った彼が病室で目を覚ます。何が起きたのか知りたくて、そのまま読み進めてしまった。 魔術が使えない生徒だけを集めた高校、という舞台も面白いけれど、私が好きになったのは天乃の受け答え。いきなり魔術で地面に叩きつけられた直後に「そちらがこちらを黒だと立証できなかった以上、謝罪はあって然るべきかな」と返すところで、この主人公を追いかけたくなった。水無月との言い合いも軽快で、甲冑から逃げる場面の「パルクールって知ってる?」には笑った。 魔術の原理や術式の相性を地の文でじっくり説明してくれるタイプなので、そういう理屈を読むのが好きな人ほどハマると思う。もっと読みたい。
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115.9万
字
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56
◎
仮発掘
現実世界恋愛
完結
好きな子を落とすために拾った黒ギャルに恋愛コンサルしてもらったら、なぜか俺にだけ激重で困っている件
ちくわ食べます
普段、ラブコメ小説をほぼ読まない自分でも楽しく最後まで完走することができました。 長文タイトルはまさにラノベ文法、第一話の「掴み」も強烈で、びっくりして躊躇してしまう方もおられるかもしれませんが、そこでやめるなんてもったいない。 ヒロインのアゲハちゃんは軽口でノリも良くて、何も考えていなそうに見えるものの、内面はとても傷つきやすいごく普通の女の子です。 ガチくん視点で見ている読者にもはっきりわかるのに、なぜか本人はわからない。おまえの目は何を見ているんだ。 そんな王道すれ違いにヤキモキしながらも、物語は順調に進んでいきます。 基本的にはメイン二人に終始しているので、視点が揺れて迷うこともありません。 とても読みやすく、テンポの良い掛け合いを楽しみながら、時々ちょっとしんみりする。 そんな青春のもどかしさを思い出しながら読める良作です。是非最後のタイトル回収まで見届けてください。
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10.6万
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異世界恋愛
完結
「君を断罪する」と記録された瞬間、私はその記録を書き換えた ~婚約破棄令嬢は、従者にだけ視えている~
夜空ミリア
婚約破棄から始まりますが、戦い方は剣でも魔法でもありません。主人公のリディアは声を荒げず、涙も見せず、黒革の手帳に二語の記録を書き込むことだけで相手の足元を崩していきます。 この世界では、記録されないものは存在できません。第二部では、その力を使った先で彼女自身が記録から外れます。宿の帳簿に「一名様」と書かれ、卓に置いた硬貨を主人が受け取れない——書けないものは受け取れない。そこから第二部は始まります。 溺愛も甘い言葉もありません。従者のルークは最後まで敬語のままです。ただ、その距離のまま関係だけが変わっていきます。静かな逆転劇と、低温の関係性がお好きな方に読んでいただけたら嬉しいです。
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11.1万
字
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8
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
聖女を辞めましたが、私は静かに暮らすだけです 〜本物の乙女が現れたので聖印をお返ししたら、辺境でなぜか過剰に大切にされています〜
リリア・ノワール
聖印を返す場面で、司祭が理由を告げようとするのを、彼女は「承知いたしました」と遮ってしまう。 争わない。取り返さない。この一手で作品の温度が決まる。 効いてくるのは辺境に着いてからだ。領主は何も言わずに扉の脇へ薪を積み、名乗りもせずに帰る。転んだ子どもは、いてほしい理由を「なんか、いいから」としか言わない。 聖女だから、ではない好意が積み上がっていく。読んでいるあいだ、こちらの肩まで下りてくる。
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9.3万
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48
◎
仮発掘
ハイファンタジー
完結
婚約破棄された公爵令嬢は、無能扱いの第二王子の政務を支えることになりました ~捨てた第一王子が後悔しても、もう遅いです~
藤宮レイ
最初の五話は、ひたすら谷だ。婚約破棄され、友人が様子を見に来て帰り、実家からも辺境へ遠ざけられる。 反論の材料は全部揃っているのに、彼女は一度も使わない。だから第6話が効く。 第二王子が彼女を呼び出して告げるのは、慰めでも同情でもない。「君は、不要だったのではない。使えなかっただけだ。第一王兄が」。 根拠にするのは筆跡と、その案が半年後に出した収支だ。評価が結果で返ってくる話だと分かった時点で、読む理由ができた。
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15.3万
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72
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
婚約破棄された悪役令嬢は、役割を与えられない場所で静かに生きる 〜尽くしても報われなかった私を、理由も聞かずに受け入れてくれる領がありました〜
水無月カレン
婚約破棄の場で、彼女は弁明しない。証拠はあるのに「ございません」とだけ答える。その理由が第1話で腑に落ちる。 引き込まれたのは辺境に着いてからだ。 役割は与えないと言う辺境伯に、彼女は「それでは、いつか不要になります」と返す。 返ってきたのは「信じなくていい」。慰めでも説得でもない。 この距離感が、以後ずっと崩れない。 書類を直さず印だけ残す。関わらない日を自分で決める。 彼女の選択には一つずつ理由があり、それが静かに効いてくる。
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13.2万
字
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