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仮発掘連載中ローファンタジー

僕は狐の眷属です! 真白と紡の神社日誌 ―600年前の巫女の願いから生まれました―

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この神社には、 人には見えない“穢れ”が訪れる。 後悔、執着、誰かを想う気持ち―― 放っておけば、それはやがて人を苦しめる怪異へ変わる。 そんな穢れを祓うのが、 白い狐の眷属・真白。 六百年前、 一人の巫女の願いから生まれた彼は、 神社を訪れる人々の想いに寄り添いながら、 火を司る眷属、 龍神に仕える眷属たちと共に、 今日も穢れを祓い続けている。 だがある時から、 “触れてはならない禁忌”に関わる事件が動き始める。 眷属による災禍。 壊れ始める結界。 そして、人の想いから生まれる穢れ――。 優しさだけでは救えないものがある。 それでも真白は、 誰かの想いを決して見捨てない。 これは、 人の心に寄り添う白狐の眷属が紡ぐ、 優しくも激しい祓いの物語。
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あらがね
2026/6/3 · ネタバレ:軽微

掃き掃除の力加減ひとつで物語が立ち上がる。箒を握った紡が地面を薙ぎ払って砂煙を上げ、真白がそっと手を添えて向きと力を教える。たったそれだけの場面に、この作品の核がある。派手な能力バトルではなく、神具を拭き、米と塩を整え、手水の水を管理する所作の積み重ねで「眷属の仕事」を描く。その地に足のついた手触りに引き込まれた。 豪快すぎる先輩・優羽、結界担当で胃を痛める縁。脇を固める眷属たちの噛み合わせも楽しい。穏やかな日常の底に「禁忌」と「黒い影」が差し込まれていて、緊張の芽は早々に植わっている。緩急の設計が効いている。

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