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「読後感が良い」のWeb小説
読者が「読後感が良い」と感じた、ランキング外の作品です。気分に合いそうなら応援してみてください。
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ハイファンタジー
完結
【完結】血鉄の贄 -人の血肉で鍛剣する世界にて-
Kissaki
”この世界では、人は死ぬ前に「何になるか」を選ぶ” 本作は、ダークファンタジーの企画に応募するために、まず設定を作るところからはじめました。 私の中でのダークファンタジー像というのが、鉄と血を強く想起させるものだったので、「血と肉からしか鉄を作ることができず、その鉄で道具や建材、武具を作るしかない世界」という設定を構築しました。 設定上、残酷な描写に寄る部分もありますが、その対比となる要素として徹底的に愛を描こうと考えました。 本作の主人公は人の血肉から鉄を作りだす、老鍛治師の男です。 男が、奇病に侵され死の淵にいる娘から「父を守る剣にしてほしい」と懇願されるところから、物語は大きく動き出します。 全5話・約26,000字で、完結済の短編作品です。 ぜひ一気読みしていただき、血と鉄の匂い、そしてラストシーンの温もりを感じ取っていただけたらと思います。
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2.7万
字
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1
◎
仮発掘
純文学
完結
新婚夫婦、旅に出る。
未来屋 環
披露宴で聞いた「結婚生活は長い旅路」という一言から、さほちゃんが「隆太郎と一緒に旅してみたい」と言い出す。その最初の行き先が、洗濯を途中で止めてTシャツにジーパンで出かける近所のスーパーなのが好き。そうめんにトマトとツナ缶とごま油を入れると言い張るさほちゃんと、「これ、全部そうめん?」と戸惑う隆太郎の会話がとにかく楽しい。帰り道にコーラを回し飲みする、あの暑さごと覚えていたくなる。長野の七味も、ベネチアのゴンドラも、スーパーと同じくらい大事なものとして並んでいくのが良くて、読みながらじわじわ来た。短い一編なのに、二人と長く一緒に歩いた気持ちになる。
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8,165
字
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20
◎
仮発掘
詩
完結
創作能楽小説『黒椿歌仙』 連句の巻
堀吉 蔵人
⚠️ ネタバレ多めの推薦あり
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5.7万
字
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2
◎
仮発掘
ローファンタジー
完結
入院の一夜
田中ざくれろ
発熱外来の受付で「抗原検査して陰性の証明書ください」と押し切ろうとする書き出しから、もう楽しい。そのまま緊急手術になってしまって、術後の眠れない夜に見る夢が、火を噴くおっさん天使エンジェルハートやら、草刈り鎌で幽霊をなぎ払う白銀鎧のエンドレスウィッチやらで、とにかくにぎやか。効果音まみれの語りのテンポが良くて、高熱でうなされている感じがそのまま伝わってくる。にぎやかなだけで終わらず、目が覚めたあとに小さく残るものがあって、最後の一行を読んでからもう一度冒頭に戻りたくなった。短い時間で読めるので、ぜひ最後まで。
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5,412
字
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2
◎
仮発掘
歴史
完結
柳生長屋の三人組 湧いた事件を片付けます
月城玉菜
江戸の長屋の朝から始まるのが、まず好き。右目に眼帯の章吉、飯にありつけない貧乏御家人の三男・重俊、そこへ人ならざる光太郎が「家出だ」と隣に越してきて、白い飯と味噌汁を持ってくる。出汁のない味噌汁はまずい、と言い合いながら三人で朝飯を食べる場面が温かい。夜の路地の斬り合いも、湿った気配で近づいてくる怪異もちゃんと怖いのに、騒動が終われば必ず長屋の朝に戻ってくる。この行き来がやわらかくて、読んでいて楽しい。しかも大家が当代最強の柳生の剣士で、無茶な用事を涼しい顔で押しつけてくる。三人が振り回されるたびに笑ってしまって、続きが気になった。
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11.8万
字
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11
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
没落した幼なじみと婚約しましたが、彼が成功したので身を引きます
ゆにみ
エステルが婚約解消を切り出した瞬間、ヴィクトルがティーカップを落とす。あの乾いた音で、ぐっと引き込まれた。穏やかにお茶を飲んでいた人が、テーブルを叩いて「今更、俺を捨てるだって?」と声を荒げるまでの落差が好き。 すれ違いの正体が分かってからの彼がまた良くて、頬を赤くしながら「……その反応は、期待してもいいやつか?」なんて聞いてくる。強がりの下の不器用さが可愛くて、応援したくなった。短編なので、お茶の時間くらいで読み切れるのも嬉しい。
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8,688
字
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15
◎
仮発掘
現実世界恋愛
完結
僕らはあの町で恋をする
MegumiS
甲斐多町という町のライブハウスとカフェが舞台。ライブ終わりに大ちゃんが言う「菜々子は菜々子、カリンはカリンだろ」の一言が、自信を持てずにいるカリンにまっすぐ届くところで好きになった。ジンジャーエールに添えたオレンジを食べられて笑い合う距離感や、バイト先のカフェで出てくる誕生日のショートケーキ。大きな事件が起きるわけじゃなくて、この町の人たちの何気ないやりとりが温かくて、続きが楽しみ。
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1
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2.0万
字
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2
◎
仮発掘
現実世界恋愛
完結
好きな子を落とすために拾った黒ギャルに恋愛コンサルしてもらったら、なぜか俺にだけ激重で困っている件
ちくわ食べます
普段、ラブコメ小説をほぼ読まない自分でも楽しく最後まで完走することができました。 長文タイトルはまさにラノベ文法、第一話の「掴み」も強烈で、びっくりして躊躇してしまう方もおられるかもしれませんが、そこでやめるなんてもったいない。 ヒロインのアゲハちゃんは軽口でノリも良くて、何も考えていなそうに見えるものの、内面はとても傷つきやすいごく普通の女の子です。 ガチくん視点で見ている読者にもはっきりわかるのに、なぜか本人はわからない。おまえの目は何を見ているんだ。 そんな王道すれ違いにヤキモキしながらも、物語は順調に進んでいきます。 基本的にはメイン二人に終始しているので、視点が揺れて迷うこともありません。 とても読みやすく、テンポの良い掛け合いを楽しみながら、時々ちょっとしんみりする。 そんな青春のもどかしさを思い出しながら読める良作です。是非最後のタイトル回収まで見届けてください。
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2
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10.6万
字
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12
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
婚約破棄された悪役令嬢は、役割を与えられない場所で静かに生きる 〜尽くしても報われなかった私を、理由も聞かずに受け入れてくれる領がありました〜
水無月カレン
婚約破棄の場で、彼女は弁明しない。証拠はあるのに「ございません」とだけ答える。その理由が第1話で腑に落ちる。 引き込まれたのは辺境に着いてからだ。 役割は与えないと言う辺境伯に、彼女は「それでは、いつか不要になります」と返す。 返ってきたのは「信じなくていい」。慰めでも説得でもない。 この距離感が、以後ずっと崩れない。 書類を直さず印だけ残す。関わらない日を自分で決める。 彼女の選択には一つずつ理由があり、それが静かに効いてくる。
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13.2万
字
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104
◎
仮発掘
異世界恋愛
完結
「針子にでもなれば」と婚約破棄された令嬢ですが、王宮衣装室の片隅で静かに有能さがバレていきます 〜誰にも褒められない仕立て直しをしていたら、気づけば王宮中が私の針を探していました〜
すずり
婚約破棄の翌日から、王宮衣装室の最下層「お直し係」として始まります。入り口は王道。面白いのは中身の詰め方です。 体型の変わった夫人の礼装は、裾の共布からまちを挿し、継ぎ目に蔓草の刺繍を足して「初めからその意匠だったこと」にする。蝋の染みは擦らず、温めて当て布へ移す。直しの手順が毎回きちんと説明され、その一つひとつが、そのまま人の事情を救う手になっています。 面白いのが第5話。控えめに書いた請求書で「冷徹の吝嗇卿」に呼び出され、告げられるのが「安すぎる」。自分の仕事の値打ち、帳簿の信用、次に来る者の待遇——三つの理由で叱られる場面で、この作品は信用できると思った。 縫い目は筆跡。だから針子は、布から人を読む。ざまぁは声を張らず、帳面と針目の側から静かに詰めていくのが面白いです。
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14.5万
字
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123
◎
仮発掘
異世界恋愛
連載中
「石ころ令嬢」と捨てられた私、宵闇公爵の工房で王国唯一の鑑定眼として溺愛されています 〜妹の"光る鑑定"は偽物ですわよ〜
西園寺ミオ
断罪の壇上で、婚約破棄を告げられながら、陳列された宝石の偽物を数えている——冒頭三行で、主人公の「異常さ」が、そのまま魅力に変わります。派手に七色を放つ妹の「光る鑑定」に対し、姉が視るのは研磨痕、内包物、台座の刻印。カタルシスを毎回「目に見える証拠」へ翻訳してくるから、鑑定無双なのに手品臭さが、まるでありません。雨の夜に拾い上げる冷徹公爵の冷たさが「性格」ではなく「症状」だと分かる第三話で、恋愛の縦軸まで一息に嚙み合います。宝石の耽美描写と、第一話のさりげない一言が後で効いてくる設計。掘り当てた甲斐のある一作です。
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15.4万
字
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575
◎
仮発掘
ホラー
完結
毒ヲ喰らわバ、みどりマデ
はるてん(次作執筆中)
こんなホラー見たことない!異世界恋愛×ホラーの斬新ストーリー。 毒を飲むと口から花を咲かせる魔女の緑。命を狙われ仕方なく受け入れるも徐々に緑に惹かれていく第二王子、ノア。 読んだら最後、あなたはもう逃げラれナイ。 読まなければ損します。そう言い切れる一作です。どうか貴方に届け。
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8.2万
字
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50
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